山脇では、全教職員が一丸となって新型コロナウイルス感染症の感染予防に努めています。
校内に必要な措置を講じるとともに、学生一人ひとりに最善の学びを提供するための体制づくりに尽力しています。
これからも授業や行事に工夫をしながら、感染防止に努めてまいります。

授業形式について
モノづくりを学ぶ本校においては、登校しての実技(作品制作など)の授業は必要不可欠なものです。
本校では、校内での対面授業と自宅でのオンライン授業を組み合わせ、登校する学生数を計画的に調整し、密集・密接にならないように配慮して授業を進めています。
登校での対面授業
校内の感染症対策を十分に整え、対面授業を実施しています。本校ではもともと少人数制をとっていますが、さらに対面授業とオンライン授業で学生を入れ替えながら、校内における人数が多くならないように配慮しています。
また、登下校時間を調整して、交通機関での密を避けられるようにしています。
自宅でのオンライン授業
自宅で学習・制作ができる授業は、リアルタイムで行うオンラインで実施。リアルタイムで行うことで、画面を通して直接先生とやりとりすることができ、質疑応答もその場で行うことができます。また、オンライン授業の時間割を対面授業と同じにすることで、生活のリズムを崩すことなく学習に打ち込むことができます。
自宅で使用するパソコンは、入学時に各自に支給したノートパソコンを利用します。
校内環境における対策について
校内の各所に消毒液の設置はもちろん、空き教室や山脇ギャラリーを教室に利用するなど、密集・密接を避ける対策を実施しています。
また、ドアや窓を開放した自然換気に加え、機械による強制換気も行っています。
教室数を増やして入室人数を制限
使用していない空き教室や山脇ギャラリーを教室として利用。教室数を増やし、入室人数が少なくなるように配慮しています。
必要な作業道具なども学生同士が距離を保てるように再配置しています。
検査体制の充実
学生や教職員にはモニタリング検査(PCR検査)を定期的に行い、さらに学生同士の接触や外部の方との接触機会が増える学校行事の前や、長期休業後の授業開始時などにも実施しております。加えて、抗原検査キットを用意し、登校後に発熱などの症状が見られた学生には感染可能性の有無を検査できるようにしています。
校内の人の流れに配慮
エレベーターは上階への上りを優先し、さらに混雑時は階段を使用するようにしています。また、トイレの利用も密集状態にならないように、授業ごとに休憩時間をずらして使用しています。
密になりがちなランチタイムの分散化
学生同士が距離をとってランチタイムを過ごせるように、中庭に新たにテントを設置して休憩&昼食スペースにしました。ランチタイムになると学生たちは、教室や通路のテーブル、山脇ギャラリー、そして中庭などに分散して昼食を楽しみます。
消毒液の設置および各所の消毒
学校の入口や教室の出入口に消毒液を設置。さらに授業で使用した机やイス、トイレや中庭の扉の取っ手などを定期的に消毒するとともに、パソコンのキーボードや共有する工具などは使用後に消毒を実施するようにしています。
飛沫感染の予防を徹底
教職員と学生は、必ずマスクを着用。学生の机には飛沫防止パネル、その他の箇所にもアクリルパーテーションを設置して、飛沫感染の予防を徹底するとともに学校の入口には自動検温器を設置して、入校者の体温も確認しています。
※内容は2022年3月現在のものです。