スペースデザイン科の仕事のイメージ

スペースデザイン(空間デザイン)とは?

建物の設計、室内設計、空間を演出するインテリアコーディネートやショーウィンドウのディスプレイ、家具や照明などのインテリアエレメント、建物の外にあるグリーンに至るまで、あらゆるデザインがその空間を創り、トータルに演出されます。それが空間のデザインです。
そしてそれは、安全で快適に過ごせるものでなくてはなりません。
さらに近年では、デザイン性、その土地や街を象徴するランドマークとしての役割、年齢や性別・国境に関係なく万人に使いやすいユニバーサルデザインなど、更なる付加価値が求められています。

さまざまなスペースデザイン(空間デザイン)

人が利用する空間はさまざま!空間によって求める機能や快適さが変わってきます。

  • 住宅(一戸建て、マンションなどの集合住宅)
  • 店舗(レストラン、カフェ、コンビニ、スーパーマーケット)
  • 複合施設(ショッピングモール)
  • 舞台・劇場
  • 宿泊施設(ホテル・旅館)
  • 公共施設
  • 病院
  • 移動施設(電車、バス、航空機、自動車、船)
  • オフィス
  • 教育施設 /など
スペースデザイン科について インテリアコーディネート例
スペースデザイン科について 例:ショッピングモール
スペースデザイン科について 例:ステージ
スペースデザイン科について 例:宿泊施設

スペースデザイン(空間デザイン)の仕事

  • 建築家・設計士
    住宅やビル、商業施設など建築における建物の設計や監理を行う仕事です。
  • インテリアデザイナー
    壁の素材から家具や照明、カーテンまで、空間に関するすべての設計を担う仕事です。
  • インテリアコーディネーター
    お客様の要望に沿って、家具・照明・壁紙などのインテリア計画を立て、アドバイスを行う仕事です。
  • 施工管理
    工事が安全に予定どおり進むように、職人や材料の手配をし、完成させる重要な仕事です。
  • 店舗デザイナー
    最大限の集客効果をめざし、店舗コンセプトの創出から店舗設計までを行う仕事です。
  • サインデザイン
    商業施設や病院などの標識や案内図、店舗の看板などのサインを制作する仕事です。
  • 家具デザイナー
    住空間スタイルや使用目的など、求められる様々な視点に立ち、家具を設計する仕事です。
  • 照明デザイナー
    照明のデザイン、照明の配置、また建物をライトアップする照明計画などを行う仕事です。
  • CAD・CGデザイナー
    CADソフトを用いて図面を仕上げたり、図面の完成予想図をCGで表現したりする仕事です。

空間デザインの仕事で求められる能力

空間デザインは専門性の高い仕事です。そのため専門的な知識や技術が必要です。そしてそれと同時に『コミュニケーション能力』も必須と言えます。空間デザインの仕事ではお客様の「要望」や「課題」に寄り添ってデザインを考え、それを分かりやすくお客様や工事者に説明しなくてはなりません。住宅であれば、家族構成やライフスタイル、趣味趣向、費用、スケジュールなどを把握し、要望に沿ってデザインする事が必要です。相手の要望を聞き取ることや、分かりやすく説明するプレゼンテーション能力、チームとしてプロジェクトにあたる場合は、チーム内での密なコミュニケーションが大切になってきます。関わる人たちとの円滑なコミュニケーションと信頼関係が、優れた空間デザインを生み出す土台になります。

山脇はなぜスペースデザインなのか?

空間は、その利用目的によって求められる様々なデザインの要素から構成されています。建物の外側だけでも、室内だけでも、成り立ちませんし、建物の美しさを考えると同時に、建物の使用目的に合わせた快適性を備えることも必要です。そのため山脇では、総合的に空間をとらえてデザインするチカラを身につける事にこだわっています。

美術や建築の知識がない人でも学べるよう、デッサンや平面構成などデザインの基礎からスタートし、建築からインテリアデザイン、住宅・店舗・複合施設、照明や家具などのデザイン、ディスプレイや色彩、エクステリアなど、3年間で様々な空間をデザインします。デザインセンスや感性を高めるための演習授業や、校外学習なども充実しています。幅広く学ぶことで、自分の得意分野を見つけ、就職に生かせるカリキュラムになっています。さまざまな条件の課題制作を行うので、空間デザインのプロとして必要な、問題・課題を整理して解決する力、分かりやすく人に伝達するプレゼンテーション能力なども身につきます。