卒業生が【2025伊丹国際クラフト展「ジュエリー」】にて大賞を受賞!

2025年伊丹国際クラフト展「ジュエリー」において、本校の卒業生である久島涼氏(ジュエリーデザイン科15期生)が大賞を受賞しました。
伊丹国際クラフト展は、国際公募展として「ジュエリー」「酒器・酒盃台」を主題に、毎年交互に開催されています。
本年度は「ジュエリー」を主題に、世界27か国から302点(うち海外作品155点)の応募があり、久島氏の作品《subtleties of mind》が見事、大賞に輝きました。

 

卒業生が【2025伊丹国際クラフト展「ジュエリー」】にて大賞を受賞!(c)2025伊丹国際クラフト展
▼久島涼氏《subtleties of mind》/素材:真鍮・油性塗料▲

 

一見、折り紙のような印象を与える本作品は、やわらかなフォルムと淡い色彩が調和した、繊細で静謐なジュエリー作品です。
今回の受賞に際し、久島氏より特別にコメントをいただきましたので、ご紹介いたします。

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▼久島涼氏 コメント
この度は大変光栄な賞を頂戴し、心より嬉しく感じております。
回の作品は「心の機微」をテーマに、日々感じる僅かな揺らぎや輪郭をかたちにしました。
ものづくりは決して楽しいだけでなく、辛く苦しい感情と対峙することばかりだと感じます。
ただどんな状況であれ、細々とでも続けていると思いもよらない出来事が起こることもあるようです。
山脇で学んだ経験はその一歩となるきっかけとなりました。在校生の皆様には、ご自身のやりたいことを見つけ、進んでいただけたらと思います。
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在校生にとっても、大きな励みとなるメッセージです。
久島さん、この度は誠におめでとうございます。今後のさらなるご活躍を心よりお祈り申し上げます。